コロナ合併症 2020 12 30

 いまだに、新型コロナウイルスについては、
「風邪程度だ」と考える人が多いかもしれません。
 確かに、初期の症状は、風邪に似ています。
しかし、いろいろな臓器に影響を与える可能性があること、
さらに後遺症が残る場合があることを考えれば、
インフルエンザよりも危険だと言えるでしょう。
 医師の上昌弘氏の著書から引用しましょう。
以下は、引用です。
 韓国の研究では、
無症状者全員のCTを撮ってみたら、全員が肺に所見があったといいます。
 米国の調査では、
コロナは、当初、妊婦には問題ないと言われていた常識が崩れました。
胎盤を調べてみたら、全妊婦に血栓、血の塊があった、というのです。
 米国では、アスリートの中でコロナから回復した人を調べたら、
軽症だったにもかかわらず、2〜3割に心筋の炎症があった、
という気になる研究結果も出ています。
(引用、以上)
 これについては、外国で流行しているコロナは、強毒性であり、
日本国内で循環しているコロナは、弱いものだと言うことができますが、
そうであれば、「鎖国」をすべきでしょう。
 しかし、日本だけが例外とは考えにくいので、
新型コロナウイルスの「合併症」や「後遺症」を調べる必要があります。
 合併症や後遺症まで考えると、
無症状者も含めて、5年後の健康状態を調査すべきでしょう。
 明確な症状は残っていないかもしれませんが、
QOLの低下が見られる可能性があります。
 現状では、新型コロナウイルスに感染しないように注意すべきです。
夏頃だったと思いますが、アメリカのニュースでは、
「コロナ感染パーティー」のようなものがあったという。
 これは、当事者たちが勘違いをして、
コロナは風邪程度だと考えて、
さらに、一回かかれば二度とかからないと思い込み、
そのようなパーティーを開催したのかもしれません。
 しかし、新型コロナウイルスは、
いろいろな臓器に影響を与える可能性があること、
後遺症が残る可能性があること、
回復後の生活においてQOL低下の可能性があることを考えれば、
まずは、新型コロナウイルスに感染しないように注意すべきです。
(参考文献)
「日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか」(上 昌弘)


































































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